看護部長の比江島です。

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私は毎日、仕事が終わってからNHK朝の連続テレビ小説「とと姉ちゃん」を観るのが日課になっています。今はちょうど、戦後の混乱期、着ることも、食べることもままならない日常が描かれています。

 

「とと姉ちゃん」は一世を風靡した生活総合誌「暮しの手帖」の創業者らの軌跡をモチーフにしたフィクションだそうです。私は「暮らしの手帖」の愛読者ではありませんが、興味を引かれた特集のときに何度か購入したことがあります。華やかではありませんが、お金ではない、生活の「豊かさ」がそこにはありました。私も、「豊かさ」と「幸せ」は丁寧に営まれる日常の中にこそあると感じています。

ph_20160720-02さて、「とと姉ちゃん」で目を引くのが、登場人物のバイタリティー。まさに、ポジティブシンキングそのものです。「お金を儲けて、家族を幸せにする」ためと、理由をつけていますが、その中心には、社会の中で自分の使命をしっかりと見つめる、女性のたくましさがあります。

戦後、女性が働くということはとても大変な時代でした。それは、今でもそう大きく変わってはいないように思えます。しかし、思いを一つにする仲間がいて、お互いの役割を認め合い何かを形にすることができるならばそこには、確かな「豊かさ」が存在します。

 

 

私も今、この変革期に今の仲間たちと、この病院に居合わせているタイミングに同じ「豊かさ」と「幸せ」を感じています。

2016年7月20日 看護部長 比江島文江