3月3日は「桃の節句」:雛祭りです。

我が家には、長女が生まれた時に実家から送ってもらった「雛人形」がありました。
子供たちが、幼稚園ぐらいまでは、毎年2月に登場し、3月3日が過ぎると1年間は押入れの中という生活でした。
いつの頃か「男雛」と「女雛」だけが登場し、他の方々はずーと長い間、押入れの箱の中で寂しい時代を送らせてきました。

昨年、娘に女の子が生まれ、我が家の「お雛様一式」もお嫁にいきました。ひな祭りのイラスト

いい加減な保管にもかかわらず、虫食いもなく、色あせも無く、約20年の時を経て全ての雛飾りがまた「雛祭り」の約1ヶ月、色々な人に見てもらえることになっています。

受け継がれる命とともに、このような季節の催しに登場する、人形や小物たちです。

 

たまたま、実家の両親と一緒にいた私は、娘が送ってきた「雛人形」の写真を両親に見せることができました。

私はふと、両親がこの写真を見て思い出すものは、何だろうかと考えました。

私の実家にも同じような「雛人形」があって、思い出の写真があります。image002
新しい家族との写真の中に、時代を超えて、受け継がれる情景があることに感動したのは、この年になったからでしょうか。

「変わるもの」「変わらないもの」この両者が存在することが、なぜかとても大切なような気がしています。

 

 

2017年3月3日 看護部長 比江島文江