最近、日本から移籍した若いメジャーリーガーの話題が、連日テレビを賑わしています。

打てばホームランを3日連続。
投げれば三振の嵐。
見ているこちらまで、ワクワクしてしまう映像。

生まれ持った身体能力、外国でも引けを取らない体格、結果を残せる精神力。
何なのでしょうか彼のパワー。

スポーツなどで、一流といわれる若い選手はよくいますが、彼が誰よりもピュアに見えるのは、私のヒイキ目でしょうか。

野球観戦をするイラスト

さて、看護師にも「私は看護が大好き」というピュアな思いを持っておられる方は多いでしょう。
しかし、看護師とスポーツ選手の結果の出し方には大きな違いがあります。

それは、スポーツが対決する相手に「打ち勝つ」ものであるのに対し、看護は、相手に「寄り添う」ことが望まれます。

クローバーのイラスト

 

・・・「寄り添う」ことは、相手と同じ位置に自分を置くことから始まります。
・・・「寄り添う」ためには、看護師としてまとう「空気感」・「心地よい間」が必要です。

これが、言葉では説明しがたいナースの技ともいえます。
この技は、ベテランナースだけが持ち合わせるものではありません。

目の前の、患者さんに「心地よい時間」と思っていただけたならば、不器用でも、未熟でも、時間がかかっても、あなたのピュアな思いは患者さんの満足という結果に繋がっています。

 

2018年5月8日 看護部長 比江島文江