先日、実家に帰省している折に、大阪で震度6弱の地震が発生しました。
もちろん、実家がある山口県までは地震の影響はないので、ゆるりとニュースを見ていたら、新幹線が運転見合わせになるという情報が入ってきました。

これには、「まずい、今日中には福山まで辿り着かねば」と思考が反応しました。

新幹線のイラスト

それからの行動は、我ながら素早く、両親への説明はそこそこで実家を後にしました。
9時過ぎには、新山口駅に停車していた「のぞみ」にとりあえず乗車。

1時間ぐらいして、徳山まで動くということで、夜までに帰れればよいぐらいの余裕で乗っていたら、「引き続き広島まで運転します」という車内アナウンス。

「ラッキー」です私…。マルを手にするうさぎのイラスト

広島駅から乗車した「こだま:岡山行き」もいつもは、追い越す新幹線待ちで停車時間が長いはずが、追い越しがないため福山駅まで40分程度で到着しました。

車・新幹線・携帯電話・テレビ…。
今では、情報を集め自分に最適な選択をすれば「待つ時間」を、自分の思いのままに調整することができます。

まるで、時間を操ることができると錯覚してしまうくらいに。

災害によって生じた「自分ではコントロールできない、待つ時間」
日常では、ほぼ起きることがないのが現在の日本です。

突然訪れた、非日常のような「待つ時間」、何故かこのような時間を忘れないことが人の優しさや謙虚さに繋がっているように思えました。

 

2018年7月3日  看護部長  比江島文江