最近、記録委員会のメンバーと「看護診断」の勉強会をしています。
看護部長になり、看護記録からは遠ざかっていますが、私にとって看護記録へのこだわりは看護へのこだわりです。

診断名の中には、病院には適応しないものもあります。
看護記録から遠ざかっていた私には、地域社会の中で健康障害とうまく付き合っていく人たちに適応する診断名が増えたことは驚きでした。

そして、看護診断の内容から再認識させられました。
◆医学診断の知識をもち
◆倫理的な視点をもち
◆健康問題や生命過程に対する人の反応に焦点をあて介入する
まさに、私たち看護師の姿です。

いくら、AIの技術が進もうと、看護師には代われないと思っています。

看護師とは何をする人なのか。
この問いに対する答えを、忘れそうになっている看護師さんはいませんか。
「医学診断」に対する治療を行う医師に近づくことが、看護師の価値と思っている看護師さんはいませんか。

看護師とは何をする人なのか。
当院の看護師たちには、その答えをいつも自分に問うことで専門職としての役割を意識し、看護師としての使命を見失わないでほしいと強く願います。

2018年12月4日 看護部長 比江島文江