時折、秋を感じる季節になりました。

最近、1年前に亡くなられた、俳優 樹木希林さんの話題に触れる機会がありました。
私自身は、彼女に関する様々な報道のおかげで、「生ききる」ということを、考える機会になりました。

 

日本の平均寿命はのび、人生100年時代などと言われるようになっています。
自分にも当てはまりますが、老いていくことを受け入れられない世代です。
やたら、サプリメントや健康器具に手を染め、老いに抵抗する日々を送っています。

樹木希林さんの若いころの写真から亡くなる近くの写真を見ていくと、
晩年になるほど気品を感じる写真が多いと思いました。

 

自分の人生の「核」となっているものは、人それぞれです。

患者さんの、その人なりの「生ききる」にかかわるためには、看護師という専門職の私たち自身が
このテーマを自分の中で持つ必要があるように思えます。

 

2019年10月3日 看護部長 比江島文江