皆さん今回は、私が看護部長として発信する最後のコラムです。
最終回の原稿を書くにあたり、「日本鋼管福山病院」の開設20周年記念誌に目を通してみました。

私が、入職したのは昭和56年、渡辺総婦長の時代でした。
その頃の記述をみて、まず看護師の平均年齢26歳で既婚率67%ということに驚きました。

記憶をたどると私の所属する部署にも、子育て真只中の看護師がたくさんいました。
育休もまだない時代、新米ママ看護師は職場の先輩から仕事の指導もさることながら、
子育てのノウハウまで教えてもらっていました。

そして、「花見」、「海水浴」、「スキー」など、同僚・先輩と病院以外の場所でも
沢山の時間を共有していました。
仕事の場では厳しいけれど、それ以外は結構自由な風土が病院の空気感だったように思います。

私は、そのような組織の活力の維持は、守り通さなければならない組織風土の一部だと思っています。

人と人の絆は、簡単には形成されるものではありません。

 

「組織は人」という言葉どおり、
人が組織を変えていきます。

 

変えるべきもの

変えるべきとき

変えてはいけないもの

これらを見極める能力を、次のリーダーたちが発揮してくれることでしょう。

2019年12月6日 看護部長 比江島文江