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お知らせ
2024年2月

元旦の大震災という悲惨な災害で始まった令和六年も、二月半ばを過ぎました。被災地の一日も早い復興をお祈りいたします。

 

コロナ感染は第十波ともいうべき感染者数を数えましたが、病状が軽症化し入院患者数は増加しなかったため、ニュースとはなりませんでした。しかし、医療現場では働き手が大勢一度に休むことで対応能力が低下し、切迫した状態に陥りました。今週の全国集計で感染者数増加のピークが過ぎた兆しが報じられており、先行きに光明を感じています。

 

この状況の中で、いよいよこの四月に医師の働き方改革初年度を迎えます。日本の医療は先進国と称される国のなかで極端に少ない医師数で、世界でも有数の医療実績を成し遂げています。こうした医療システムは医師の献身的(正に過労死を優に認定されるレベルの)時間外労働に支えられています。単純に医師の働く時間を減らせば、医療の提供体制に不足分が生じることは自明の帰結です。No pain,no gain という言葉があるように変革により成果を得るためにはそれに応じた痛みも伴います。医師の負担減を図るために様々な見直しが求められています。残念なことはこうした医療界の情報が何故かマスコミ報道に取り上げられないことです。改革に伴うpainの部分だけを大きく取り上げ、医療の問題点を歪めて報じられないか懸念しています。

病院長 浜田史洋


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