臨床工学科
部門紹介
臨床工学技士は主に透析センターにおいて血液透析療法を担当しています。透析装置は37台を保有しており、装置の保守・点検・管理を行いながら、安全で安定した透析治療の提供に努めています。
また、病棟で使用される医療機器(輸液ポンプ、シリンジポンプ、モニター等)のトラブルにも迅速に対応できる体制を整えています。
2014年2月より、手術室業務にも関与し、看護部の要望に応じて多種多様な医療機器が設置される手術において、直接介助業務(器械出し)をはじめ、医療機器(麻酔器、除細動器など)の準備・点検・管理、機器トラブル時の対応を行っています。
●スタッフ・・・医師1人、臨床工学技士6人
目標・方針
●当院にある医療機器を安全に使用できるよう、定期的な点検・整備を行う。
●血液浄化分野において、チーム医療の一員として適切な技術提供を行う。
血液浄化療法への取り組み
血液浄化分野では、エンドトキシン吸着(PMX)、血漿交換(PE、DFPP)、血漿吸着(PA)、腹水濾過濃縮再静注法(CART)を中心に、急性腎障害(AKI)や循環動態が不安定な症例に対する持続的腎代替療法(CRRT)、さらに炎症性腸疾患に対する顆粒球吸着療法(GCAP)や白血球除去療法(LCAP)にも対応しています。急性期治療を含む特殊血液浄化療法に対応できる体制を整え、安全かつ継続的な治療が行えるよう医師・看護師と連携しています。
機器・装置・設備
●透析装置 37台
●輸液ポンプ 33台
●シリンジポンプ 34台
●人工呼吸器 3台
●除細動器 4台
●AED 6台
2025年度実績
●血漿交換 3件
●二重膜濾過血漿交換(DEPP) 3件
●エンドトキシン吸着(PMX) 1件
●吸着式潰瘍治療法(レオカーナ) 2件
●腹水濾過濃縮再静注法(CART) 7件