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外来化学療法室
部門紹介
患者さまが安心して化学療法を受けられるよう、化学療法に精通した医師・薬剤師・看護師が一丸となり、身体面・社会面・精神面・栄養面など、患者さまのトータルサポートを行っています。
必要に応じてMSWとも連携し、患者さまが自宅で快適に生活できるよう調整しています。

スタッフ・・・看護師6人(うち、がん化学療法看護認定看護師1人)
 専任薬剤師4人
目標・方針

近年、分子標的薬や免疫チェックポイント阻害薬などの導入が増えています。
外来化学療法室では、患者さまが安全に治療を受けられるよう、投与方法だけでなく有害事象に対する知識も深め、スタッフで情報共有を行いながら治療をしています。

特徴・特色

2011年に薬剤科に抗がん剤監査システムを導入。
「レジメン監査システム」…レジメン・投与量・投与間隔・配合変化・検査値等をチェック。
「薬品監査システム」…より安全な混注業務のため、注射ラベル、薬品、混注量をチェック。安全キャビネットでミキシングされた薬剤は、外来化学療法室に届き、看護師が安全に投与管理を行っています。

投与中には、薬剤師・看護師が有害事象や日常生活について聞き取りを行い、セルフケア支援を行っています。限られた治療時間の中ですが、指導やケアだけでなく、不安な気持ちを聞き、日常生活での過ごし方を共に考えるなど、患者さまの生活や患者さまが大事にされていることを念頭におき、関わるよう努めています。

2022年度実績

延べ件数 683件
登録プロトコール 224件(消化器、呼吸器、乳腺外科、膠原病、血液等)
ベッド稼働率 36.3%


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